慶應義塾大学・熱流体工学研究室(TFE Lab.)では、ミクロ(分子)からマクロ(連続体)に至る熱流体の現象解明とシステムデザイン工学の方法論開拓を目的として、基礎から応用まで幅広い研究を展開しています。具体的には、レーザーを応用した熱流体計測法や分子動力学による数値解析法など独自の研究手法を開発して、様々な熱流動現象を明らかにし、バイオ、医療診断、エネルギー、環境分野などへの応用を目指しています。

お知らせ

KEIO TECHNO-MALL 2023(第24回慶應科学技術展)に出展しました。
垣内理那さんが、沖縄で開催されたThe 16th IEEE International Conference on Nano/Molecular Medicine & Engineering (IEEE-NANOMED 2023)において研究成果を発表しました。
日本機械学会第14回マイクロ・ナノ工学シンポジウムにおける杉田昌平君の発表が優秀講演論文表彰を受賞しました。
佐伯陽君が、米国ワシントンD.C.で開催されたThe 76th Annual Meeting of the Division of Fluid Dynamics (2023 APS DFD)において研究成果を発表しました。
杉田昌平君、山野紘一郎君が、熊本市で開催された日本機械学会第14回マイクロ・ナノ工学シンポジウムにおいて研究成果を発表しました。
研究室対抗ソフトボール大会2回戦に参加しました。
【嘉副研】2023年度 研究室説明会(学部3年生向け)の日程を公開しました。
【佐藤研】2023年度 研究室説明会(学部3年生向け)の日程を公開しました。
嘉副准教授が、東京で開催された日本流体力学会年会2023において研究成果を発表しました。
嘉副研究室の研究室合宿を松本(長野)で実施しました。
美濃賢佑君の「撥水・撥油ナノ構造を利用したナノ空間の流体抵抗低減」に関する研究成果がApplied Physics Lettersに掲載されました。本論文は注目に値する研究としてEditor's Pickに選出されました。
佐野大樹君(協定研究生(東京大学))の「ガラスの微小変形による流路開閉バルブを利用したナノ空間超微量気液流体操作」に関する研究成果がJournal of Micromechanics and Microengineeringに掲載されました。
研究室対抗ソフトボール大会に参加しました。
事務補佐員として浅井真紀さんがメンバーに加わりました。
"Nanofluidic Technologies for Drug Screening and Drug Delivery"がSpringer Chamから出版されました。
新B4の歓迎会を日吉で行いました。
嘉副准教授が、台湾・新竹市/オンラインで開催された2023 International Workshop on Microfluidic Chemical Plantにおいて講演しました。
嘉副准教授が、慶應義塾大学で開催されたOIST-KEIO Showcase Talk Series 4において講演しました。
慶應義塾大学・高橋研究室との共同研究成果がJapanese Journal of Applied Physicsに掲載されました。
卒論・修論の打ち上げを日吉で行いました。
佐野大樹君(協定研究生(東京大学))の「ガラスの微小変形による流路開閉バルブを集積化したナノ流体デバイスによる免疫分析」に関する研究成果がLab on a Chipに掲載されました。
KEIO TECHNO-MALL 2022(第23回慶應科学技術展)に出展しました。
佐伯陽君、垣内理那さんが、徳島市で開催された日本機械学会第13回マイクロ・ナノ工学シンポジウムにおいて研究成果を発表しました。
竹添直之君、大穂亮介君、嘉副准教授が、熊本市で開催された日本機械学会第100期流体工学部門講演会において研究成果を発表しました。
嘉副研究室と山本研究室の合同で2022年度研究室合宿を実施しました。
竹添直之君、大穂亮介君、嘉副准教授が、中国・杭州/オンラインで開催されたThe 26th International Conference on Miniaturized Systems for Chemistry and Life Sciences (MicroTAS2022)において研究成果を発表しました。
2022年度 研究室説明会(学部3年生向け)の日程を公開しました。
学部3年生向けのページを公開しました。
英語版のページを公開しました。
お問い合わせのページを更新しました。
HPをリニューアルしました。
春学期お疲れ様会を実施しました。
高木雄斗君(協定研究生(東京大学))の「超微量・超高感度分析に向けたフェムトリットル液滴MSインタフェース」に関する研究成果がAnalytical Chemistryに掲載されました。
佐野大樹君(協定研究生(東京大学))の「ガラスの微小変形による流路開閉バルブを利用したナノ空間ピコリットル液体操作」に関する研究成果がJournal of Micromechanics and Microengineeringに掲載されました。
桑野湧輝君の「デフォーカス・ナノ粒子画像流速計を用いたµm流路内ナノ粒子挙動計測」に関する研究成果がJournal of Applied Physicsに掲載されました。

佐藤研究室
 佐藤洋平研究室では、スケールが全く異なる細胞から宇宙空間において、生命が必要とする水分子やイオンの動態が未解明であることに着目して、想像し得なかった計測法を開発し、実験的解明を行っています。

嘉副研究室
 超高感度診断分析や超精密化学合成といった次世代の化学・バイオ・医療デバイスの実現に向けて、10-100 nm空間を利用したナノ流体工学の研究を進めています。ナノメートルの空間分解能を有する独自の超解像計測法により、細胞よりも遥かに小さいナノ空間の流動現象・1分子輸送現象を明らかにして、これを自在に制御する技術を開発しています。

山本研究室
 生体膜や蛋白質、コロイド、高分子などソフトマターと呼ばれる「やわらかいもの」の構造やダイナミクスの解明を目指しています。マルチスケール分子動力学シミュレーションや物理モデル、実験を用いることで、原子・分子レベルのミクロなゆらぎから生じるナノ・マイクロスケールにわたる階層的秩序構造や動的不均一現象を明らかにします。
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